ホーム 韓青の紹介 韓青の歴史 全国の韓青 平和・統一運動 韓国語教室 青年セミナー サークル・イベント 韓青通信・資料 リンク
《韓青通信・資料関係》

【2013.08.11〜18 選挙に不法介入した国情院を解体しろ!】

光復節68周年在日韓国 在日韓国人地域集会 共同決議文



【8月11日、18日にかけて関東・東海・関西・広島にて開催された「光復節68周年在日韓国 在日韓国人地域集会」で 共同決議文が採択されました。全文を紹介します】

さる6月、大統領選挙に対して不法介入したとして元世勲前国情院長が、あわせてこの事件を捜査する際、隠蔽や縮小した金用判ソウル警察庁長官がそれぞれ検察から起訴された。昨年の大統領選挙に おいて朴槿恵候補を当選させるために国情院と警察など国家機関が総動員されたことが明らかになったのである。これを契機に、事件の全貌究明と朴大統領の責任を追及する声が急速に高まっている。

朴候補の選挙運動キャンプの中心幹部であった金武星セヌリ党議員と権寧世在中国大使が国情院と結託して2007年南北首脳会談会議録を不法に入手した。選挙中、彼らは会議録を悪用して盧武鉉大統領と 野党候補に「従北」攻撃を加えた。この件も国情院の不法な選挙介入事件である。また最近、南在俊国情院長は国情院事件から国民の関心をそらすために機密文書である同会議録を公開するまでした。しかし 会議録のどこを探しても盧大統領の「NLL放棄」発言を見つけることができない。

国情院事件の徹底真相究明、国情院解体、責任者の厳罰、朴大統領の謝罪などを求める声が高まるなか、運動の求心点として非常時局会議が結成された。さらにソウルをはじめ全国で社会市民団体と宗教界、 大学、高校など各界各層で時局宣言が出るなか、毎週、大規模なキャンドル集会が開催されている。

国情院に対して「改革案を自ら作成することを望む」と言い放つ朴大統領は国情院の不法選挙介入に対する責任を回避している。それどころか朴大統領は5日、維新体制を支えた人物である金淇春氏を新たに 秘書室長に登用した。金淇春氏は法務長官であった時期に金泳三候補を当選させるために検察や警察をして大統領選挙に不法介入させた前歴がある人物だ。彼は名うての地域差別主義者でもある。この維新 人事の復活を見れば朴政権に国情院問題を解決する意志がないことが明白である。

在外国民として昨年の国政選挙に積極的に参与した韓統連が、国情院事件に高い関心をもつのは当然である。ましてや、われわれは国情院の前身である中央情報部が71年民団中央団長選挙に不当介入して 民主主義を破壊した事実を目撃している。われわれが自主的に決定した国情院解体要求運動に対して朝鮮日報はよりによって国情院と結託してまたもや「従北」攻撃を加えてきた。われわれはすでに厳重な 抗議文を送付したが、朝鮮日報とそれに繋がる保守勢力は古くなった冷戦思考による謀略はすでに通用しないことを知るべきだ。謀略や弾圧があるほど、自主民主統一を願う運動はよりいっそう強化されて いくだろう。

われわれは国情院が解体され、真の民主主義が確立する日まで徹底的に闘う不退転の意志をここに明らかにしながら、以下決議する。

1.国情院の選挙介入の真相を徹底究明し、責任者を処罰し、国情院を解体しろ!
1.朴槿恵大統領は国情院事件の責任を取れ!
1.朝鮮日報は韓統連に謝罪し、謀略記事を撤回しろ!
1.高揚する時局宣言、キャンドル集会に合勢しよう!
1.独立・統一のために闘った先烈の精神を継承し、自主民主統一運動を推進しよう!

2013年8月11日/18日

選挙に不法介入した国情院を解体しろ!
光復節68周年在日韓国 在日韓国人地域集会 参加者一同

♦トップヘ


ホーム 韓青の紹介 韓青の歴史 全国の韓青 平和・統一運動 韓国語教室 青年セミナー サークル・イベント 韓青通信・資料 リンク
祖国とともに!民族ともに!在日韓国青年同盟
〒101-0025東京都千代田区神田佐久間町3-21 相原ビル4F
TEL03-5823-0815 (フリーダイヤル0120-734-101) FAX03-3862-6882
e-mail:
chuo@hanchung.org